こんにちは。
本気パパです☺️
今回は、
疑問や質問への解決策ではなく
最近大流行中の
『Nizi Project』を見ていて感じた
子育てにおいても重要になるであろうポイント
についてお話ししたいとお思います。
単純に
グループが出来上がっていく過程や
個人個人が成長していくプロセスは
人を惹きつける力がありますが
その過程で
人が成長するにあたって大切なことが
垣間見えた気がしています。
『Nizi Project』とは?

韓国大手事務所である
JYPエンターテイメントと
ソニーミュージックの
共同ガールズグループプロジェクト。
総合プロデューサーである
J. Y.Park 氏が
それぞれの個性やパフォーマンスを審査し
最終的には9人までメンバーを絞りデビューが決定。
審査の過程や舞台の裏側を丸裸に見せることで
多くの視聴者の関心や声援を呼んでいます。
プロジェクトを通して感じたこと

もちろん、オーディションの過程を見て
応募者の努力や感情に気持ちを揺さぶられ
いわゆる一般的な楽しみ方も十分に堪能させていただきました。
しかし
その他に
J.Y.Park氏のアプローチの方法や
メンバーの取り組みから
人が成長する上で欠かせない大切なものを
教えてもらったような気がします。
自分の中で言語化して
具体的に重要だと感じたポイントについて
お話しします。
競争意識

まずはトータル1万人を超える応募者の中から
メンバーを決めていくわけですから
当然の如く
厳しい競争
が起きますよね。
隣にいる人が
一緒にデビューするかもしれない仲間である一方で
自分が生き残るために
蹴落とさなければならないライバルでもあります。
むしろ人間の本能的には
後者の感情の方が強いと思います。
一見すると人間の醜い部分にも見えますが
この競争心こそ
人が成長するのには
とても重要な要素だと考えます。
- 負けたくない
- 生き残りたい
この気持ちこそが
人間を大きく、強くしてくれるのです。
子供の成長においては
人と比べることはあまりオススメされない傾向にありますが
私の意見としては
何か熱中できる分野の中で
強く成長を望むのであれば
あえて厳しい競争の世界に身を置くことも大切
だと考えています。
もちろん勝者がいれば敗者もいます。
自分の子供が敗者になったときの
ケアは注意深く行うべきですが
この経験が子供を強くするでしょう。
ハイレベルな共存

もう1つ重要なことは
集団の中で他の人間と賢く『共存』することです。
今回のプロジェクトも最終的には
9人のメンバーになりました。
つまり9人の中で自分の活かし方を
心得ていた人間が残ったということですね。
それぞれが個性を持つ中で
自分の個性を理解し、
集団の中でどのように立ち振る舞うか
を考えることで
自分と向き合う時間ができ
成長スピードが加速します。
自分に足りないこともわかるようになるでしょう。
ただ『馴れ合うこと』とは別物です。
集団において
馴れ合いは危険ですから
『競争』と『共存』
のバランスの取れた環境づくりが大切です。
自分の頭で考えることで生まれる個性

そして最も注目して見たのは
J.Y.Park氏のアプローチの仕方です。
決して一人一人を否定せず
それぞれの伸び代に常に目を向けていたことは
特に学ぶべきものがあったと思います。
オーディションの中でも
- 個人個人の発想や特技を生かしたものから
- 集団における自身の輝かせ方まで
自分の頭で考えさせ
内側から出る本当の魅力を
引き出していたのだと思います。
人から強要されるものではなく
自発的に生み出されたものこそ
本当の個性であり実力であると
強く感じさせられました。
子育てにおいても
つい大人が思う『正解』に
誘導してしまいそうになりますが
じっくりと自分の頭で考えさせ
自発的な考えや行動を見守ることが
大切だということを学んだ気がします。
日本の教育方針に思うこと

そうなると
日本の学校教育は
人が成長すること
においては
かなり適さない環境にあるのではないかと思います。
人と違うことはあまり肯定されませんし
決まったことを決まった時間に行い
自発性も生まれにくいです。
『競争』と『共存』のどちらも中途半端で
かなり『馴れ合い』の環境に近い気がします。
そうなれば
大事になることは
学校外のアプローチです。
私たち親にできることは
環境づくりです。
子供たちが
- 自発的に考え、個性を出していける
- 厳しい競争の中で、自分磨きに没頭できる
環境を
提供してあげることが
1番重要な役割だと思っています。
まとめ

今回は
【Nizi Project】から学ぶ
人が成長するのに大切なことについて
私の意見を書かせていただきました。
親として1人の人間を育てる上で
重要な要素を学べるプロジェクトだったと思いますし
視点を変えれば
多くの学ぶことがあるのではないかと思いました。
それでは次回、またお会いしましょう。

またねっ👋
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